ラブソングが嫌いだ。

恋愛って要するに性欲の延長だから否定するつもりはないけど歌い上げるもんでもないと思う。
今自分で新しい生命体を創造するとしよう。
生命の定義って極単純なものとしては自己を複製して繁栄できるものっていうようなものがある。てことでまずは増殖の方法を考えなければならない。単体からの分裂などだとバグが出たときに困る。遺伝子に異常が出たものがそのまま増えちゃったものが癌細胞なのだからそういった突然変異にある程度対応できるプログラムを組む必要がある。結局世の中の高等生物はほぼ雄雌で交配して子孫を残すっていうプログラムに落ち着いてるわけだしやっぱりそういう設定にするだろう。で、そうするとほっておいても交配してくれるようにするには何かこうお互いを惹きつけ合わせるプログラムも組まないとだめ、で、いい子孫が残せそうな優良な遺伝子を持ってそうな異性と会ったりしたときに脳のA10神経で快楽物質のドーパミンが分泌されるよう設定した。これが恋愛感情である。
人間の三欲、食欲・性欲・海水浴 と鳥肌実も言ってるように要は「はらへった」と同列である恋愛感情をわざわざ歌にしちゃう神経がよくわからないのである。

まあ別に全てのラブソングを否定するわけではないんだけども・・・要はなんか勘違いしてる欲求連呼タイプと恋愛至上主義的なタイプが大嫌い。ドリカムの歌なんか俺には「ねどーしてーすごくすごく好きなー米にーいただきますって言うだーけでー ルルルルー 唾液が出ちゃうんだろー」 って聞こえる。
仕事で毎日有線を聞いてるとつくづくダメ歌が多いことに辟易してしまう今日この頃。
小説だってマンガだってそうそう恋愛モノばっかじゃないだろう。歴史モノがあってSFがあって推理モノがあってアクションがあってサスペンスがあって伝奇があってポルノがあったりするだろうと思うのだがなんで歌ばっかりこう偏るのか...

もともと俺としてはソロって形態をあまり認めていない。音楽をやるからには作詞作曲演奏をそのユニットで完了してほしいという、要するに作詞作曲能力のあるバンドじゃないと半端者と思えてどうもダメ。日本の音楽はとにかくボーカルにばかり集中しがちだが、洋楽だとボーカルはあくまでパートの一部であって、バンドにおけるボーカルの交代というのも別に珍しいことでもない。俺は基本的にそう考えてるから他のパートが欠けててかつ作詞作曲すら他の人っていうソロは「よっぽどボーカルとしての資質がズバ抜けてよくないと承知しねえぞ」って思う。
なのにそういう単独ボーカルのクセに歌唱力がたいしたこと無い奴に限って頭の悪いラブソングを歌うからもう殺意が芽生えるね。

・・・ま、そんなことを言いながらも・・・
自分は何聞いてるかっつーとすでに14枚だか15枚だかのアルバムをリリースしてる割にカラオケには1曲しか入ってないようなどマイナーな気持ち悪い系の人間椅子なんかを聞いてるわけだからそーとー変わり者なんだけどよ。
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by hiengeri | 2006-12-05 22:11 | それ以外  

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